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なぜ勉強をするのか 社会に出て 役立たない? 日本での教育はもっと踏み込むべき

コラム

子供がなぜ勉強しないといけないの?と単純に感じることを親に言うことがあります。

親としてもなぜ勉強をする必要があるのか?ということに関して不思議に感じたことはあるかと思います。

勉強は重要と思いつつも、お金を稼ぐために必要なのか?と言われると必要ではないような気がします。

それでも子供に勉強をさせる親が多いわけです。

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なぜ勉強が必要なのか?

そもそも勉強というのはなぜするのでしょうか。その答えは簡単です。

基礎知識なのです。みなさん基礎知識のために勉強しているわけです。それが直接仕事に結びつかなくてもいいわけです。

基礎知識というものが、なぜ必要なのでしょうか。それは知識がないところから知恵は生まれないからです。

方程式って直接仕事に関係ないでしょ?思うかもしれませんが、直接は関係ありませんが、方程式という解き方を知っている場合、そういうところから知恵が生まれる可能性があるのです。

知恵というのは、基礎知識があって初めて知恵が生まれるのです。何も知識がないところから知恵は生まれません。

経済というのは知恵の集体となっており、みんな知恵を集めていいものを製造するとか、いいサービスを提供するなど考えているわけです。

そしてそこから生き残った人は、社会で認められて、そのサービスや製品を購入してくれるわけです。

勉強はそういうこともあり非常に重要なことなのです。

国語は必須

自分もそうでしたが、国語って勉強する必要ある?ということは常に思っていました。しかしながら世の中に出ると文書を書くことというのは、非常に多いのです。

そのため国語というのは、必須ですね。絶対に知っておいたほうがいいと思います。

文書問題などで、文書を読んで筆者が伝えたいことはなんですか?みたいなものがあるかと思いますが、そういうことは愚問だと思っていましたが、全く愚問ではありません。

書いてあることから客観的に物事を判断する知識を得ているわけです。日本では行間を読むという言葉もあるため、完全に客観的に記載されている内容だけで判断することは、社会に出てからは難しいかもしれませんが、それでも国語という科目は必須です。お金を稼ぐ人なら国語はおろそかにしていないと思います。

理科の必要性

理科の必要性を感じることってあまりないのかもしれませんが、理科というのは生活に密着しています。

絶対に知らないより知っているほうがお得なことが多いと思います。

世の中に出ている製品というのは、たいてい理科の応用で出来ていることが多いです。

それはほとんどの製品がそうです。理科の応用なのです。自分は理科の分野にいかないかどうかというのは、勉強している段階ではわからないと思いますが、理科を知っていると、生活しているあらゆる場面で理科が出てきますからね。

電車に乗っていても、車に乗っていても、ある意味それらの乗り物というのは、理科の集大成ですからね。

理科も分野が広すぎて、語ることは出来ませんが、基礎知識としての理科は非常に重要な要素なのです。

他の科目だって役立つ

とりあえず国語と理科という2つの科目に関して触れましたが、他の科目も同様に世の中の仕組みなどを教えてくれるということもあり、勉強は必須なのです。

中学生までで習う教科書というのは丸暗記レベルでもいいのではないかと思うくらいですね。

基礎知識として、頭の中に入れておくということは非常に重要なことだと思います。

大人になったときに、全く知らないということも恥ずかしいですからね。やはり勉強をしておくということは非常に重要な要素になるかと思います。

勉強は面倒といっても中学生までの勉強など、基本的に暗記ばかりです。覚えていれば答えられるものばかりです。

頭の中に知識として叩き込むということが、非常に重要となります。

それをいかに知恵として絞り出すのか?ということが大人になれば重要な要素となってくるわけです。

日本の教育に必要なもの

これは勉強する人だけしたらいいのかもしれませんが、日本の教育で必要なものがあるかと思います。

教育の話というよりお金の話です。

日本の教育ではお金の話というのは、ほとんどないのです。

これは本当に大丈夫なの?と思いますね。昔はそれでもよかったのかもしれませんが、やはりお金の問題というのは、絶対に必要かと思います。

お金のことを学校で勉強することはありません。しかしながらお金というのは将来生きていくためには重要なことなのです。

その基礎知識を学校で学ぶのであれば、学校でもお金の話というものを教えることが必須かと思います。

例えばどんなものを教えるのがいいのか?というのを私の考えが前提になりますが、ここに記載したいと思います。

保険の話

保険の話というのは、お金の話とちょっと違うのですが、保険というのは必要だと思います。

保険というとうざいと思う人も多いと思いますが、最近は年金代わりにはいるという人もかなり多いのです。

保険の話というのは、個人的に見てもかなりオススメしたいですね。保険を利用して個人年金を受け取るなどという話は学校では話しませんよね。

公的年金などの話はあるかと思いますが、あくまで公的年金です。

実際問題2000万老後に必要になるなどという言葉だけが、独り歩きしていますが、実際に老後にお金が必要なことは間違いありません。

老後は公的年金だけではメシを食うだけでいっぱいいっぱいでしょう。贅沢なんてとんでもないということになります。

毎月の定期的な収入などもなくなれば、正直なところ自助努力が必要になるのです。

最近の日本では自助努力が必要なのです。お金は絶対に自分で稼がなければ生きてはいけません。

生活保護も正直なところアテにはなりません。そういう世の中なので、保険や個人年金などの話というのは教えておくほうがいいかと思います。

税金を納め方の話

税金を収める義務があるということは教えてもらいます。

ただしその納め方やそれに伴う条件などに関しては教えてもらえません。

青色申告や白色申告ということも教えてもらうことが出来ません。大多数の人がサラリーマンになるので、必要ないのかもしれませんが、そうでない人にとっては必須です。

税金の納め方に関していえば、間違いなく教えておくほうがいいと思います。

脱税をする人がいるとトンデモナイと言われると思いますが、納め方を知らないだけかもしれません。

基本的に教えてもらえませんからね。正直なところ税金を納めようと思っても納め方がわからないという人にとっては、税金の払い方もわからないのです。

お金の稼ぎ方を知っていても、納付の仕方をしらないということは問題です。学校で習ったでしょ!ということも実際には通じませんが、正直なところおかしな話です。

そういうことをいうとお金の稼ぎ方も学校では教えてくれませんからね・・・それでも税金を納めるということは、誰もが行うことなのです。

絶対にこのあたりの知識は教えておくべきですね。

お金にまつわる話は非常に重要

お金にまつわる話というのは、非常に重要なのです。学校では教えてくれないことがいろいろあるのですが、お金のことは自分で努力して儲けるしかありません。

学校でそのあたりの知恵を少しは教えてくれるといいのですが・・・

結果的に資本主義ではお金を稼ぐことが勝ちという風潮があります。

実際にそうだと思います。お金で解決出来ることは本当に多いのです。お金を持っている人はそういうことを知っています。そのためお金の話というのは非常に重要なことですので、学校でもっとお金の話をしてもいいのではないかと思います。