富裕層の考え方を知っている人も多いと思いますが、富裕層の考え方というのは、非常に面白いです。
コップの水は飲まずに溢れたものだけを飲むということを聞いたことあるかと思います。
まさにその考え方を実践しているのです。
基本的に富裕層というのは、お金に対してシビアな人が多いのです。
それこそサラリーマンの人にはない考え方をしているのです。
コップの水を飲むという人は、残念ながら富裕層になることはありえないのです。
コップの水を貯金や投資にたとえて言う言葉があるのです。
お金にお金を稼がせる考え方
富裕層の人というのは、お金にお金を稼がせる考え方を持っている人が大半ではないかと思います。
富裕層の人は基本的に浪費というものを行うことはありません。浪費は本当にもったいないということを理解しているからです。
そのため浪費せずに資産をどんどん積みまして行くのです。
昨今海外などの案件であれば、年利10%近く稼ぐことのできる案件というものもあり、年利10%で、1億円の資産が手元にあったらどうなるでしょうか?
年利10%の案件に1億円の資産をおくことで、毎年1000万円の暮らしができるわけです。
実際のところ富裕層となれば、資産は10億以上あるかと思いますので、毎年単純に1億円の生活ができるのです。
そして資産10億円はそのまま放置するのです。
当然ですが、それ以外にも投資先を持っていることが考えられますので、恐らく資産は分散させた状態で持っていると思います。ある意味リスクヘッジと呼ばれるものです。リスクヘッジするのであれば、資産を集中させることはありません。資産を分散させて、それぞれのお金にお金を稼がせる努力をするのです。
そのためある資産が飛んだところで、痛いですが破産することはありません。
基本的には分散して投資をしているのです。基本的な富裕層の考え方というのは、このような考え方なのです。
サラリーマンが1億円の資産を得るためには?
サラリーマンで1億円の投資を得るためにはどうしたらいいでしょう?
普通に考えてください。毎月よく貯められたとしても10万〜20万円程度です。がんばって毎年200万ためたとしましょう。
その200万を毎年ため続けたとして、その資産が1億円になるまでに50年かかります。
通常サラリーマンとして50年仕事をしようと思うのであれば、20歳の時から仕事をし続けたとして、70歳の時にようやく貯まるわけです。
資産1億円を稼ぐにはおそすぎるわけです。
結果的に40歳〜50歳くらいで資産を1億円にしておく必要があるわけです。
資産1億円にしておく必要があるのですが、実際に20歳から40歳までの間に1億円を稼ごうと思ったところで、20年ほどしかありません。
20年で1億貯めようと思うのであれば、20年で1億なので、毎年500万円の貯金が必要となります。
現実問題毎年500万円の貯金って難しくないですか?というかそもそも毎年500万円の貯金をできるだけの収入がないという人の方が多いでしょう。
現在日本人の平均年収が450万円程度です。450万円の手取りは300万円そこそことしうことになりますので、300万円をもらってしまえばつぐに使ってしまうという生活になるのではないかと思います。
まずはその考え方をしててしまうところから始めたほうがいいと思いますが、基本的にサラリーマン収入というのは、稼ぐということに関しては向きません。
やはり大儲けするためには年収数千万円を稼ぎ出すことが必要
結果的に数千万稼ごうと思うと、サラリーマンだけでは絶対無理なのです。
そのため色々なビジネスを行う必要があります。