住宅ローンの繰り上げ返済は得か損か 団信は保険としてみるべき

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住宅ローンの繰り上げ返済をしようとしている人が結構います。

繰り上げ返済する理由を聞いてみると利息を払うのが勿体無いと利息にしか目がいっていません。

本当に繰り上げ返済は得なのでしょうか?

繰り上げ返済は勿体無い

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繰り上げ返済というのは実に勿体無いです。そもそも銀行というのは、借り主に対して例えば2000万円貸してくれたとします。

2000万円貸すということは、2000万なら返すことが出来ると銀行が審査した結果貸してくれているのです。

ようするに2000万なら大丈夫というお墨付きをもらっているのです。

にも関わらず貯金をしたら返済しようと考えている人が非常に多いです。

本当にそれでいいのでしょうか?繰り上げ返済するメリットってなんなんでしょうか?

2000万借りた時の利息は?

ざっくりですが、2000万円借りた時の利息というのは、2400万円程度です。

あくまでざっくりなので、人によって異なりますので、注意が必要です。となれば2000万円借りても400万円ほど利息として返す必要があるのです。

これを35年のローンを組んだ場合、毎年約10万ほどの利息を払う必要があるわけです。

となると毎月1万円ほどが利息になるわけですが、実はこれってもったいないのでしょうか?

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死亡保険に入っているとおもえばいい

死亡保険というのは、死んだら1000万円とかいう保険です。その保険に入っていると思えば楽だとおもいませんか?

ざっくり毎年80万円ほど返済しているとします。

となれば契約時には2400万円の保険で、10年後には1700万円ほどの保険に継続して加入していると思えばどうでしょう?

要するに団信というのは死んだら払う必要がありません。ということは、死亡保障に入りながらローンを組んでいると思えばいいのです。

当然ながら死ぬ確率というのは非常に低いので、全額払う必要も出てきます。

ただし100万円繰り上げ返済した翌日に亡くなったとしてもその100万円はかえってこないのです。

そのあたりをよく考えてみてください。実は繰り上げ返済をすると死亡保障を基本的には放棄しているのと同じなのです。

当然ですが、利息は減りますが、それは死ぬというリスク分を先に払ってくれたことで利息が減るだけで、結局のところ払わなくてもローン支払い最中に万が一のことがあれば、払う必要はないのです。

そのことはよく考えていたほうがいいとおもいます。

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繰り上げ返済を定期的に行う人

繰り上げ返済を定期的に行う人というのは老後のことを考えている人が多いとおもいます。

それならその利息以上の保険などを活用すべきです。

ここ最近ならリタイアメント・インカムなどの保険が結構あります。そういう保険にはいると利息の支払いよりも大きな利息を得ることが可能なのです。

どちらかというとそちらで運用するほうが賢いとおもいますが、どうなんでしょうね?

住宅ローンを払っている人は一度考えてみてもいいかもしれません。

繰り上げ返済というものを定期的に行う行為は個人的には本当にもったいないと思います。

繰り上げ返済を行うのであれば、繰り上げ返済用の貯金として保管しておくほうが間違いなくいいと思いますね。

そのほうが絶対オトクであることは間違いありません。

保険として団信は捉える

住宅ローンでの保険というのは、逓減保険としてとらえて見たらどうでしょうか?

当然ながら自分が死ぬことはあまり想定されておりませんが、保険の支払い期間中になくなることもあるわけです。

住宅ローンというのは、本人がなくなってしまえば当然ながらそれ以上お金を払うこともありません。

そのため仮に住宅ローンが2000万円残った状態で亡くなったのであれば、当然ですがそれ以上支払いの必要がなくなるのです。

それはかなりありがたいことではないでしょうか。いわゆる資産として住宅が残るわけです。

貸すことができるのであれば、貸すことによりその家を運用することも可能になるわけです。

それは本当にオトクなことだと思います。

ある意味住宅ローンというのは返すことが本当にもったいないのです。現役が終了してもローンを払い続ける必要があるという場合でも返すことはもったいないです。どうせなら貯金としてそれは持っておくことをオススメしますね。

当然ながら利息が減るので、いい側面もあるわけですが、それで早死したら本当にもったいないことです。ローンの返済はちょっとまったほうがいいと思いますね。