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経費で落とす 意味がわからない 経費って何? 飲み会の領収書を集める人ってどういうこと?

経費で落とすとよくいいますが、経費ってなんなんでしょう?たまに飲み会の領収書を集めている人いますよね?

それってどういうことなのでしょうか?

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経費というのは?

売上を上げる為に使った経費のことを指します。

一番分かりやすい例としてはものを仕入れて売ります。

その時の仕入れは経費なのです。厳密に言えば何かを仕入れる時に100円で仕入れて200円で売れば売上は200円で仕入れが100円で儲けは100円です。

その時の100円というのは通常であれば在庫仕入れを行いますので、厳密にいえば経費というわけではありませんが(直接仕入れたものを販売するもの)、売上を上げる為の購買行動ということになります。

それがなぜ飲み会の領収書なの?ということですが、いわゆる接待交際費というものがあります。売上を上げる為に接待を行ったということです。

結局そこにあてがっているのです。接待交際費としてその領収書をもらっておくということなのですね。間接的に売上に直結するものを経費というふうに指します。

ゴルフ接待などもそれにあたるわけです。

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経費をあげると得なの?

経費をあげると得か損かというと一般的には得です。

得というと語弊がありますが、自分の売上を上げる為に支払われるお金なので、売上に貢献すると考えることが普通です。

続いて売上を上げるということは、売上を上げる為の経費を計上することが可能なのです。

先ほどの話で、200円の売上に対して100円の仕入れがあり、50円の使い捨ての器を買ったという感じにしましょう。経費は150円になりました。

儲けは50円です。税金は50円にしかかかりません。それが100円の儲けなら100円に税金がかかるのです。

いわゆる節税の効果になるわけですね。

経費をあげるということは節税の効果も十分考えられるのです。

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会社では経費をあげるなといわれる

とはいうものの、会社員の人は経費は使うなといわれるとおもいます。

友人は経費を使いたがるし、会社は経費を使うなという。

よく意味がわかりません。確かに私もわかりません。会社は基本的にみんなの売上をみんなで共有するので、経費をあげてしまうと不公平感が生まれる可能性があるからではないでしょうか?

それと経費計上をすると勿体無いとか他の人の目にさらされる可能性もあるのです。結局のところ1人だけで運営しているわけではないということです。

そのあたりで後指をさされない為にも会社では経費の使い方は考えたほうがよさそうです。

後は経費としてあげてしまうよりも、利益として残して法人税を払うほうがおトクな場合もあるからではないでしょうか。

営業などは接待交際費が欲しいところですが、実際に会社は接待交際費を出してくれません。

やはり商売をしていくうえで、お客様に接待するということは一般的なことではないでしょうか。

そのあたりは非常に難しいですよね・・・

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経費計上はなんでもできるわけではない

経費の計上というのは売上に関わるものということで、基本的になんでも経費計上できるわけではありません。

自宅で仕事をしている人がローンを組んでいる自宅なら経費として計上できません。

しかしながら賃貸として借りている場合は一部を経費としてあげることが出来ます。結局同じだと思うのですが・・・

後は電気代なども按分されるのです。

交通費などは比較的経費計上しやすいでしょうね。実際に売上を上げる為に移動することは一般的ですからね。

電車移動、車移動そのあたりは関係ありません。

自動車に関しても売上に上げる為に必要であれば、経費として認められるでしょう。

仕事の内容によって経費計上が出来るものと出来ないものもあり、結構難しいところですが、当てはめて見ると面白いとおもいます。

決算月は経費を使う人が多い

決算月というのは、ある程度今期の売上が見えている状態です。当然ながら経費を使うというのは儲かっていることが前提ですが、決算月になると経費を利用する人がかなり多くなります。

その理由ですが、決算月というのは儲かっている場合、その期の中で経費を使うことで、経費計上し利益を少なくすることが出来ます。

税金というのは利益に対してかかるものなので、利益を少しだけでも低く見せることで、税金を払う額を抑えることができるのです。

そのため儲かっている年というのは備品関係で経費として落としやすいものを購入する企業というのは結構多いのです。それは個人でも変わりません。いわゆる自営業の人というのは、儲かっているか儲かっていないかというのはある程度わかります。その時に儲かっていない場合は経費を節約する努力をしますが、儲かっている時は経費を使おうとするわけです。
要するに世の中儲かっている会社が多ければ、いろいろなモノが動くわけです。世の中の流れとして経費節約となれば残念ながらお金は動かなくなります。決算月までにある程度の儲けを出していれば、決算月は翌年に購入しようと思っていたものを前倒しで購入することが出来ます。

ここで難しいのは高額なものを購入しても減価償却されるため、かなり難しいのです。減価償却されると一括で経費として落とすことが出来ません。そうなると経費として落とせないので、ひょっとすると来期儲からない可能性があるにもかかわらず、減価償却費として落とさざるを得ないため、来期の利益は更に減るのです。
少しむずかしい話ですが、ざっくりですが、20万円くらいまでのものであれば、経費として落とすことが可能なので、決算月で儲かっている場合は経費として落とすこともありかと思います。