トヨタから発売されている2018年モデルのヴェルファイア及びアルファードですが、細かい部分でのマイナーチェンジが行われます。
11月からとなり、現在8月の時点では納期はざっくり4〜6ヶ月程度の納期となっており、納期も非常にかかると思われます。
それではどのようなマイナーチェンジが行われるのでしょうか?
アルヴェルのマイナーチェンジ
・ICSが標準装備
・デジタルインナーミラーのオプションにBMSがついてくる
ICSとは?
インテリジェントクリアランスソナーの略でICSとなっております。
こちらは駐車時などのバックをする時に障害物を察知し衝突の危険が行われる場合に自動ブレーキがかかるというものです。
これは駐車場などで非常に便利になると思われます。
基本的にソナーというものはアルヴェルにはついており、ソナーによって音声で検知するということは行うと思います。
その音声に逆らってさらにアクセルやクリープを行うと自動でブレーキがかかるというものです。
当然ながらこの機能というのは万能ではありませんが、踏み間違いなどに対してはかなりの威力を発揮するものと予想されます。
デジタルインナーミラー
デジタルインナーミラーというのは後方部にカメラを搭載し、カメラに写っている画像をインナーミラーに映し出すというものです。
このデジタルインナーミラーというのはどういう時に便利なのでしょうか?
荷物などで後部を見にくい場合などにクリアに後部を映し出してくれます。
実はこのデジタルインナーミラーというのは、もともと価格は6万円台でしたが、11月のマイナーチェンジ後には9万円以上もするオプションになりました。
ただしこのオプションにより恩恵を受けるものがあるのです。
それが、BSMです。
BSMとは?
このようなミラーがついている自動車見たことありませんか?
サイドにいる自動車を察知しミラーに映し出してくれるのです。これはかなり便利なオプションです。
このオプションはかなりほしいと思う人が多いと思います。
BSMというのは、ブラインドスポットモニターというものです。これは本当に高級車にはかなりの高い確率でついているのですが、トヨタ車ではあまりついている自動車というものはまだありません。
新型のC-HRなどに上位モデルではついていたりします。C-HRでこれを体感したことがありましたが、非常に便利でいい機能だと思います。
このオプションがデジタルインナーミラーを装着することでついてくるようになりました。
このマイナーチェンジ前はメーカー純正ナビをつけないとついてこないような非常に高額なオプションでしたが、それが10万円を切る価格で、デジタルインナーミラーと同じタイミングでついてくるようになりました。そのためかなりお得になったのです。
またICSも標準装備されるということで、今までオプション扱いだったものが標準搭載されるようになりました。
トヨタの安全装備はかなり充実してきた
トヨタの安全装備というものはかなり充実してきたように思います。特に高級車から波及して大衆車のレベルにまで波及することは間違いないでしょう。
最近はこのような安全性能が高い自動車が非常に人気があるようです。安全意識というものは非常に高まってきております。
ほんの数年前までこのような安全装備というものはありませんでした。それがここ数年でかなり飛躍的に安全装備を装着する自動車が増えてきたのです。これは本当にすごいことですよね。
レクサスでついていたような安全装備がトヨタブランドでもついてくるのです。
さらなる安全意識が高まることは間違いないかと思いますね。ただし残念ながら安全装備の分価格が上がってしまうことが非常に残念です。より快適に安全に自動車を運転する上では仕方のないことかもしれませんが、少し残念ですね。